部下をもつ人の「心の健康知識」   A-20



● 受講期間   ● 受講料  
3か月 15,750円

● ねらい  
部下の気持ちをどうキャッチするか、自分の思いをどう伝えるか
 部下とのコミュニケーションがうまく取れないと悩んでいる管理職や監督職の方が増えています。コミュニケーションが取りにくい現在だけに仕事はおろか家庭のなかでもストレス過剰となり、心を病む人が増えています。
 人を育てるためには、対人関係の取り方ををしっかり身につけ、健やかな心とは何かを学ぶとともに、心の病の知識を身につける必要があります。部下が示す問題行動の中にある心の歪みや心の病に早く気づくことも重要です。本講座は部下をもつ人にとっては欠かせない講座です。
● 学習目標  
いま、どの職場でも起こっているコミュニケーションのずれの問題に焦点を当てながら対人関係と心の健康について考えます。
病んだ心からの快復を図るために管理・監督者はどのような心掛けが必要かということを学びます。
● 教材構成  
・テキスト2冊
・レポート回数:3回

No. 主 な 項 目
1 第1章 こころとはどのような形をしているのか
 ・こころはどう育つのか
 ・こころが歪むとはどういうことか
第2章 いま、職場で何が起こっているのか
 ・コミュニケーションが減っている  ・責任転嫁型の人が増えている
 ・こころを病む人が増えている
第3章 対人関係と健やかなこころ
 ・対人関係とは何か  ・対人関係とパーソナリティの発達
 ・対人関係力と組織
2 第4章 ストレスとこころ
 ・ストレスの仕組み  ・ストレスへのこころの動き
 ・こころの健やかさをどう保つか
第5章 気になる行動への対処方法
 ・不安・緊張状態  ・抑うつ状態やうつ病
 ・興奮・攻撃状態  ・拒否・拒絶状態 他
3 第6章 こころの病をもつ人への対処
 ・異常と正常の考え方  ・「こころの病」とは
 ・個人の保護と組織運営  ・援助・対応の基本的な考え方 他
第7章 管理・監督者の健康管理
 ・身体的・精神的健康管理  ・社会的健康管理