食べものの話   B-27



● 受講期間   ● 受講料  
2か月 12,600円

表紙イメージ テキスト内容を見る

● ねらい  
食べものについて理解しよう!
 現代では多くの人々が、今食べているものがどのように生産され、どのように加工されているのかを知らずに食べています。食品の表示の偽装、農薬や食品添加物の違法使用などのさまざまな問題は、このような生産と消費の乖離がもたらした結果だと考えます。
 本講座では、人間が生きていく上で欠かすことのできない食べものについて、原材料から自分で作ってみることができるように、わかりやすく解説します。
● 学習目標  
食べものの成り立ちを具体的・実践的に理解します。
● 教材構成  
・テキスト1冊
・実習教材:こんにゃくの素、豆腐用にがり、桜のチップ、麦芽
・レポート回数:2回

No. 主 な 項 目
1 食の世界へのプロローグ 文化財としての食べもの―野生種から栽培種へ―
第1話 米  一粒の籾米から

 ・日本人の主食 ・稲を育てよう 他
第2話 大豆  七変化する豆
 ・いろんな豆 ・大豆 ・おやつにも大豆 ・豆腐を作ろう 他
第3話 小麦粉  世界に広がる多様な粉食文化
 ・日本人と麦 ・小麦はなぜ粉にして食べるのか 他
第4話 魚  魚の命を丸ごと食べよう
 ・魚を包丁でさばこう ・干物を作ろう 他
第5話 肉  罪作りな? 食卓の賑わい
 ・食料としての肉 ・肉の栄養と調理 ・肉の加工 他
2 第6話 命のめぐみ  乳&乳製品
 ・バター、チーズ、ヨーグルトを作ろう 他
第7話 卵  卵の変身
 ・卵の栄養成分 ・卵の黄身の色は何色? 他
第8話 いも  土からのいただきもの
 ・いもの栄養 ・こんにゃくはいもからできる 他
第9話 魅惑の味  甘味&砂糖
 ・昔の甘み ・麦芽飴を作ろう ・現代の甘み 他
第10話 油脂  命綱? 危険な罠?
 ・油脂と栄養 ・あぶらと健康 ・あぶらと環境 他
第11話 野菜  土を喰う
 ・作られた植物 野菜 ・輸入野菜・果物をめぐる問題 他
エピローグ―循環型社会の形成をめざして―