わかりやすいプレゼンテーション
「資料作成」コース
  C-38



● 受講期間   ● 受講料  
3か月 14,700円

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● ねらい  
伝えたいことを“わかりやすく”伝える!
プレゼンテーションを得意分野にしよう!

 ビジネスは人と人とのコミュニケーションで成り立っています。そこで必要なことは、自分の考えを相手に伝える(プレゼンテーションをする)ことです。その際には、「自分の言いたいことを言う」のではなく、「相手に自分の伝えたいことが伝わるようにする」ことが大切です。コミュニケーションの形態としては様々なものが考えられますが、どのような場合でも、資料とその説明がセットになっています。
 コミュニケーションのための資料を作成する機会は誰にでもありますが、苦手意識を持っていたり、特に意識せず作っていることが多いのではないでしょうか。せっかくの機会ですから、効果的に、しかも効率よく自分の伝えたいことを「プレゼンテーション」したいものです。
 本講座では、わかりやすいプレゼンテーションのための「資料作成」を学びます。
 「わかりやすい資料」とはどのようなものかを考えながら、感覚的な「わかりやすい」から一歩踏み込んだ学習をします。そして、平均点以上の「わかりやすい」資料が作成できるようになることを目標としています。
 資料をわかりやすくするためには、高度な技術は必要ありません。広い会議室で使うスライドでは、細かい字で書かれた情報まで必要ない場合も多いでしょう。また、フォントや色を使いすぎたり、テクニックに走りすぎると、逆に「わかりにくく」なってしまうものです。難しいパソコン操作ができなくても、コツをつかめば、わかりやすい資料が作成できるのです。
本講座で「わかりやすい資料作成」に自信が持てたら、姉妹編「わかりやすい説明の技術コース」もご受講されることをおすすめします。
● 学習目標  
「わかりやすい」という観点から、資料作成を学びます。
PowerPointはもちろん、Word、Excelでの資料作成も学びます。
それぞれのソフトの特徴、共通点をつかんで効率的に使えるようになります。
よく使う操作については、具体的な例で、資料作成の手順を学びます。
● 教材構成  
・テキスト1冊
・レポート回数:3回

No. 主 な 項 目
1 第1章 「わかりやすさ」とは
 ・ビジネスはコミュニケーション ・人に伝えるための一連の流れ
 ・ビジネスでよく使われる資料 ・資料の構成要素
 ・「わかりにくさ」と「わかりやすさ」
 ・わかりやすくするには1 ・わかりやすくするには2
 ・わかりやすい文章を作る(「読ませる」から「見せる」へ)
 ・図解表現力アップのために
第2章 パソコンの基本操作
 ・電源のON/OFF ・マウス操作 ・ウィンドウ操作
 ・文字入力 ・キーボード操作 ・アプリケーションの開き方
 ・ファイルとフォルダ ・ダイアログボックス操作 ・操作の効率化
 ・Office2007の使い方 ・Microsoft Officeソフトの比較
第3章 図形描画の基本操作
 ・描画の基本 ・図形描画の基本
 ・図形処理の基本操作 ・図形の見せ方
2 第4章 わかりやすい文書を作る
 ・文書の基本 ・基本設定 ・文章の見せ方
第5章 わかりやすい表を作る
 ・表の基本 ・表の作り方 ・表の見せ方
第6章 わかりやすいグラフを描く
 ・グラフの基本 ・グラフの描き方
 ・グラフの見せ方 ・個々のグラフの作成ポイント
3 第7章 わかりやすい図解を描く
 ・図解の基本 ・図表ギャラリーを使う(Office 2003)
 ・SmartArtを使う(Office 2007) ・自分で描く
第8章 わかりやすいページを作る
 ・ページに関する基本 ・基本設定とページ作成の流れ
 ・ページの見せ方
第9章 わかりやすい展開を作る
 ・画面の切り替え効果 ・アニメーション効果
第10章 保存と印刷
 ・保存 ・印刷