ISO 9001:2008入門   H-07



● 受講期間   ● 受講料  
2か月 12,600円

● ねらい  
ISO 9001の実務はどのように進めていけばよいか?
 ISO 9001は、1987年の制定以来、世界中で普及、活用され、三度の改訂を経て、現在2008年度版となっています。
 2008年版の改訂では、規格要求事項(しなければいけないこと)の追加・変更はありませんが、ISO 9001によって仕事の成果を得られやすくするために、表現をわかりやすく活用しやすいように配慮されています。
 本講座では、ISO 9001の取得を形式ではなく、自社に役立てるために、品質マネジメントシステム(仕事の仕組み)をどのように構築し、それによってどのように継続的改善を図っていくか、その進め方を具体的に学びます。
● 学習目標  
規格要求事項に示されている「しなければいけないこと」は何か、それはなぜ必要かを掘り下げます。
品質マネジメントシステムのPDCA各段階について、その進めかたを考えます。
審査認証機関による、審査の受け方、効果的な対応の仕方なども学習します。
● 教材構成  
・テキスト1冊
・レポート回数:2回

No. 主 な 項 目
1 第1編 品質マネジメントシステムの基本
 序 章 ISO 9000ファミリー規格の概説
 第1章 品質マネジメント
 第2章 プロセスアプローチと適用範囲
 第3章 自社の ISO 9001構築のポイント
第2編 ISO 9001規格要求事項の解説
 第4章 品質マネジメントシステム
 第5章 経営者の責任
 第6章 資源の運用管理
2 第2編 ISO 9001規格要求事項の解説
 第7章 製品実現
 第8章 測定、分析及び改善
第3編 ISO 9001の実務
 第9章 品質文書のつくり方
 第10章 内部監査の進め方
 第11章 データ分析の方法
 第12章 審査登録機関による審査の受け方
 終 章 望まれる成果を生み出すために