技術者のための
「設計製図勘どころ」
  M-36



● 受講期間   ● 受講料  
3か月 15,750円

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● ねらい  
設計製図のポイントを学び、幅広い視点を身につけよう!
 ものづくり作業における設計製図の作業を、最近ではCADシステムで行うようになり、特に3次元CADシステムでは強度計算、部品同士の干渉などを行うCAEシステムが普及し、失敗を少なくすることができるようになりました。
 ところが、材料や機械工作法を知らないと思わぬ失敗をすることがあります。材料や機械工作法による最小肉厚はどのくらいか、鋳造、鍛造、溶接、切削加工などの特徴などを知らないと、優れた設計技術者にはなれないと言ってもよいでしょう。
 本講座では、製図上の問題、工作法上の問題にわけて失敗しやすいポイントを挙げ、設計製図の勘どころをわかりやすく説明しています。
● 学習目標  
設計の流れ・常識について学びます。
製図上と工作法上の設計のポイントを学びます。
設計製図について、広い視点から考える力を養います。
● 教材構成  
・テキスト1冊
・レポート回数:3回

No. 主 な 項 目
1 第1章 設計のプロセス
 製品企画 製品設計 工程設計 他
第2章 工作法のいろいろ
 工作法の種類 機械設計のための工作法 他
第3章 設計のポイント「鋳造」
 鋳造の基礎 各種の鋳造法 鋳造設計上の注意事項 他
第4章 設計のポイント「溶接」
 溶接の基礎 溶接継手の設計 他
2 第5章 設計のポイント「鋼の熱処理」
 鉄―炭素平衡状態図 炭素鋼および低合金炭素鋼の熱処理 他
第6章 設計のポイント「塑性加工」
 塑性加工の基礎 せん断加工 曲げ加工 他
第7章 設計のポイント「切削加工」
 切削加工の基礎 切削能率向上のための設計法 他
第8章 設計のポイント「砥粒加工」
 砥粒加工の基礎 研削加工における研削しろ 他
3 第9章 設計のポイント「特殊加工」
 特殊加工の基礎 放電加工 電子ビーム加工 他
第10章 設計のポイント「表面処理」
 表面処理の基礎 金属被膜処理 化成処理 他
第11章 設計製図上のポイント
 設計製図の進め方 設計製図上の留意事項 他
第12章 これからの設計で留意すべきこと
 製品の幾何特性仕様 加工現場から見た材料選択 他