自主防災講座
「災害対応の実践」
  WW1



● 受講期間   ● 受講料  
2か月 12,600円

● ねらい  
東日本大震災をふまえ緊急増補!!
災害から、自らの命と家族、社員を守るための方法・手順を具体的に解説!!

 災害を防ぐことはできません。しかし、個人や家庭、企業、そして地域が適切な対応を行うことによって、災害や影響を最小限にくい止めることは可能です。
 本講座では、個人、企業、地域の人たちに期待されている対策や防災活動について、近年から直近の「地震、津波、火山噴火、台風水害、地すべり」などの災害教訓などもあわせて、わかりやすく順を追って解説していきます。
 いざという時に何が起こり、その時自分はどうすべきなのか、そのための日頃の用意もふくめ、日本人全員が学ぶべき内容がここにあります
● 講座の特色  
災害のしくみを理解し、防災の知識、技術などを習得します。
防災リーダー、また地域の防災活動を担う一員をめざします。
● 教材構成  
・テキスト1冊
・レポート回数:2回

No. 主 な 項 目
1 【序】
 1.災害と対応
  ・主な被害と対応  ・状況シナリオ(震災)
 2.防災リーダーに期待される役割・活動
  ・行政の初動対応の限界  ・地域に期待される防災活動
  ・防災リーダーの役割 他
 3.災害の基礎知識
  ・地震のしくみと被害  ・津波のしくみと被害
  ・火山噴火のしくみと被害  ・土砂災害  ・気象災害
【発災から初動期】
 1.発災直後の個人・家庭レベルでの対応
  ・身の安全の確保  ・建物被害への対応  ・二次災害の防止
  ・家族や知人との連絡  ・避難行動
 2.地域レベルでの対応
  ・近隣の安否確認  ・救出・救護
  ・消火活動  ・災害時要援護者対応
2 【避難生活】
 3.避難所運営
  ・大震災発生時における「避難所」の基本的な考え方
  ・「発災直後」の避難所活動
  ・「被災生活期」の避難所活動  ・避難所終息期
 4.被災地における活動
  ・在宅被災者等への支援
  ・被災地の防犯等の巡回活動
  ・生活再建と防災まちづくりに向けた取り組み
【企業として備え】
 5.企業の危機管理・災害対応
  ・想定災害と被害の把握  ・“いのち”の安全確保
  ・企業活動の初動対応  ・会社機能の確保
  ・被災地への貢献  ・事前計画策定のポイント